人生を支える『経験という名の思い出』
- kumiko nemoto
- 12 時間前
- 読了時間: 2分
今日はひな祭り。女の子の健やかな成長を願う日✨
私は、The Beatlesが初来日した年、昭和41年のクリスマスに横浜で生まれました。
あの頃、日本中がどこか少し浮き立っていた時代。
新しい風が吹き、未来が広がっているような空気がありました。
時代には、目に見えない“空気”があります。
そして、その空気の中で、
一人ひとりの人生が静かに始まります。
華やかな成功でなくても一生懸命に生きた証。
小さな選択、迷い、涙、再出発。
その積み重ねが、唯一無二の物語をつくっていく。
その中には、私しか知らない景色があります。
私自身、何度か「何もかも失った」と感じた時期がありました。
希望が見えず、心が折れそうになったこともあります。
それでも、ある日ふと気づきました。
空気がある。
風が吹く。
カーテンを開ければ光が差し込む。
家があり、服があり、温かい食事をいただける。
失ったものを数え続ければ、心は凍ってしまう。
けれど、
今ここにあるものに目を向けると、確かに灯りがある。
そして何より、思い出がありました。
支えてくれた人の言葉。
笑い合った時間。
乗り越えてきた自分の足跡。
思い出は、通帳には載りません。
市場価格もありません。
けれど、人生の価値を静かに支えているのは、
「経験という名の思い出」なのだと感じています。
思い出を振り返る時間は、生きている今だからこそできること。
自分の人生をそっと見つめ、その意味を感じ直す時間。
それは終わりの準備ではなく、よりよく生きるための、自分との対話なのかもしれません。
人生のストーリーは、まだ続いています。今日という一日も、その一章。
物はいつか形を失います。
けれど、想いは人の中で生き続ける。
あのときの笑顔やぬくもりは、いまも心の奥で静かに輝き、勇気や希望を送り続けてくれています。
あなたの物語には、どんな灯りがありますか。
その灯りは、きっと、これからも消えることなく、やわらかく、あたたかく、あなたを照らし続けていくのだと思います。









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