大切な人の未来を考える
- kumiko nemoto
- 2025年8月30日
- 読了時間: 3分
更新日:2025年10月2日
親亡き後や10年先の暮らしを考える
『これから何がしたいの?』このセリフは映画の主人公が
信頼できる女性から投げかけられる言葉です。
人生はあなたが主役です。それを伝えたい✨

そして、あなたがいなくなった後も、大切な人が笑顔で生きられるために
ジョニーデップとレオナルドディカプリオが主演している映画『ギルバート・グレイブ』3回目観ました。
1回目は30年前の長男が産まれたばかりの時、2回目は3人の子育て真っ只中、そして今回、ケアマネの視点から見ていました。
映画は観る時期によって感じ方が違います。
主人公ギルバートは、心に傷を持つ母や兄弟姉妹、発達の障がいを持つ弟と暮らしながら、家族を守るために日々奮闘しています。
その姿は、私がこれまで生前整理や地域相談で出会ってきた多くのご家族と重なりました。
そして今取り組ませていただきだいているヤングケアラー支援とも‥
特に印象的だったのは、「自分がいなくなったら、この弟はどうなってしまうだろう」という主人公の心の声。
それは映画の中の話だけではなく、実際に多くのご家庭で抱えているリアルな不安です。
親亡き後や10年先の暮らしを考える
たとえば、自閉症や発達障がいなどの特性を持つお子さん。
日常生活はある程度自分でできても、役所での手続きやお金の管理、人間関係のトラブルなど、社会の中で乗り越えなければならない壁は少なくありません。
親御さんからよく聞くのは、
• 「自分がいなくなった後、この子が一人でやっていけるだろうか」
• 「きょうだいに負担をかけたくない」
• 「支援制度はあると聞くけど、何から始めたらいいのか分からない」
こうした不安に答えるためには、単にお金を残すだけでは足りません。
“環境”そのものを整えておくことが必要です。
具体的にできる準備
環境を整えるとは、例えばこんなことです。
• 成年後見人制度や信託を活用して、財産や契約を安全に管理する仕組みを作る
• 生活に必要な支援サービス(福祉事業所・ヘルパー・日中活動の場)と事前につながっておく
• 相談できる人や機関のリストを作り、本人と共有しておく
• 家族や支援者と将来の生活プランを一緒に考えておく
これらは一朝一夕には整いませんが、少しずつ進めていくことで、「今の安心」と「将来の安心」が同時に手に入ります。
幸せは、自分だけでは完結しない
幸せとは、自分が満ち足りているだけでは不十分だと、私は感じています。
大切な人が笑顔で暮らしていること、それもまた私たちの幸せの一部です。
だからこそ、「もし自分がいなくなったら…」というテーマは、悲しい話ではなく『大切な人を守るための愛の準備』として考えてほしいのです。
株式会社ツナグでは、
「親亡き後の生活設計」や「環境づくり」のご相談を、制度・人・地域のつながりを活用しながらサポートしています。
10年先の現実の安心へとつながるように。
あなたの想いとともに、未来への準備を一歩ずつお手伝いします。




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