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【レスパイトケア】笑顔の介護のために

  • 執筆者の写真: kumiko nemoto
    kumiko nemoto
  • 2025年9月6日
  • 読了時間: 3分

更新日:2025年10月2日

—— ケアマネからの問いかけがくれた気づき


「ケアマネさんに『あなたは何がしたい?』と聞かれた瞬間が、私の転機でした」

そんな春やす子さんのエピソードを目にしたとき、私は深く心を打たれました。


なぜなら、私自身もまさに同じ経験をしていた介護者だったからです。


離婚となった2011年から2年後。

子育てと介護、仕事と家事に追われ、ふと気がつけば自分の気持ちは後回し。

疲れが溜まり、出口が見えないような日々もありました。


介護の現場では、多くの家族が自分を犠牲にしてしまいがちです。



しかし、そのまま無理を重ねると「共倒れ」だけでなく、精神的・身体的健康の悪化や、家庭内トラブル・虐待など深刻なリスクにつながることもあります。


だからこそ、介護者自身が休息を取ることや支援を受けることは欠かせません。



レスパイトケアで「自分時間」を確保


だからこそ必要なのが レスパイトケア(介護者のための休息) です。

介護サービス事業者が数時間から宿泊まで家族に代わって介護を担うことで、介護者が安心して休む時間を持てます。デイサービスやショートステイ、訪問介護やレスパイト入院など、状況に応じた形で利用でき、介護者と要介護者双方の心身を守る大切な仕組みです。



私自身の大切な「息抜き」


バンドの時間(9年前の2年間行った)




思い切って挑戦した「バンドボーカル」9年前の子どもの受験前に解散したものの、


2年間続けたバンド活動は「やって良かった!」と思える宝物です。


月1回のバンド練習や本番ステージはものすごくリフレッシュできる時間でした。


キャンプ場での野外ライブや原宿クロコダイルや阿佐ヶ谷や中野のライブハウス、SNSの音楽祭などにも参加させていただき、「自分にもできるんだ!」という達成感は大きな力になっています。



そして20年続けているフラメンコの時間







母を見送り、子育ても終えた今も、フラメンコだけは細く長く続けています。

体いっぱいにアドレナリンを感じながら踊る時間が、私にとっての「生きる力」です。

月1回も行けない時期もありましたが、無理なく続けられる今も楽しめています。


趣味ややりたいことを始めるのは、いつだって遅くはありません。

そして、親亡きあと、子どもが巣立った後も、続けられるものは生きがいにもなります。



欲張りは悪くない


無理をしない工夫、欲張りでもいいから「やりたいこと」を持つことが、介護者自身の心の栄養になります。映画『ショーシャンクの空に』の言葉を思い出します。

希望はいいものだ。たぶん最高のものだ。
いいものは決して滅びない。

自分の時間を持つことは、決してわがままではありません。

むしろ、介護に向き合う力を育む大切な行動なのです。


介護する人が笑顔でいられるからこそ、介護される人も安心して暮らせます。

小さな時間でも、自分のやりたいことに向き合う瞬間を大切にしてみてください。

 
 
 

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