10日間ヨガ合宿の恩恵✨還暦前の挑戦
- kumiko nemoto
- 2025年11月24日
- 読了時間: 3分
更新日:6 時間前
「自分も挑戦してみたい」
その思いが胸の奥でふっと灯ったのは、三年前のことでした。
信頼しているヨガ講師から「10日間の研修に行ってきました」と聞き、その体験談に強く惹かれたのがきっかけです。
いただいた資料を大切にしまい込み、いつか行きたいと願っていた研修。それがようやく叶い、日本ヴィパッサナー協会ダンマーディッチャでの10日泊の合宿に身を委ねることになりました。
ヴィパッサナー瞑想は、約2500年前にゴーダマ・シッダールタ(お釈迦様)によって見出された「心をそのまま観る」ための方法です。
身体に生じる感覚、心の動き、それらが生まれては消えていく“現象”であることを静かに観察し、判断を加えずに受け止めていく。
あるがままを見る姿勢を育てる修行ともいえます。
私たちの行動や言葉の奥には必ず“心”があります。
心がどのように働くのかを知ることは、そのまま人生の質を知ることでもあります。
10日間、携帯も本も書き物も手放し、誰とも会話をせず、自分自身の内側にだけ向き合う時間。
女性24名、男性30名、男性はわからないけど、女性は年齢が10代から60代くらい✨
瞑想を通して、あるがままを感じる時間
静けさに包まれることで、普段は見過ごしている心の動きが少しずつ浮かび上がってきました。
お釈迦様の「心を軽くする教え」
人生は思い通りにならないことのほうが多いものですが、それでもすべては移ろい、変わり続けます。
執着や欲望を手放し、慈しみを育てることで「苦しみからの解放」と「生きる智慧」が育つ──ヴィパッサナーは、その道を歩むための実践でした。
人には避けられない「四苦八苦」があります。
生・老・病・死の四つの苦しみ。愛する人との別れ、会いたくない人との遭遇、求めても得られない苦しみ、思い通りにならない心身の苦しみ。
それらを乗り越えるための智慧として、諸行無常、諸法無我、一切皆苦、涅槃寂静という考えが説かれています。
そして、人の歩みには四つの傾向があると伝えています。
光から光へ進む人。
闇から光へ向かう人。
光から闇へ迷い込む人。
闇から闇へ沈んでしまう人。
これは善悪ではなく、心の“向き”を示すものです。
人生の中で人は何度でもこの四つを行き来します。
大切なのは、今どちらへ向かっているかに気づくこと。
そして、自らが選び直すことができるという事実です。
時間的に10日間の研修へ行くことは、たしかに簡単ではありません。
私がそうであったように、仕事でも無く、人の為でもない自分だけの長期時間を持てたのは結婚前以来──実に32年ぶりでした。
だからこそ、この静かな時間は、人生のなかで大きな節目となりました。
研修を終えたいま、私は光へ向かう人でありたいと願い、日々を整えながら歩んでいます。
そして、読んでくださっているあなたにも、そっと問いかけたいのです。
いま、あなたの心はどの方向へ進もうとしていますか。
その問いに耳を澄ませることが、すでに新しい一歩の始まりになります。






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